2008年01月04日

02 プチ冒険(五月川1◆66)

水位:0.07m(家野) 2.58m(名張) 気温:8℃(上野) 天気:曇り
区間:広瀬橋〜大川橋(2.5km) 所要時間:1時間 メンバー:ソロ


 冬休みは6日まででしたが、妻が今日から仕事なので、独り関東に戻ることにしました。しかしそのまま帰ってはもったいない。どこか帰りしなに一本、それも下ったことのない川を下れないかと思っていたところ、この真冬の渇水期でも下れそうな川を見つけました。

 名張川。
 木津川の、支流です。

 名張川は、三峰山(1,235m)を水源とし、奈良県・三重県・京都府の県境付近を縫うように流れ、木津川に注ぐ幹川流路延長62km,流域面積615km²の一級河川です。奈良県内では五月川とも呼ばれています。

 事前情報は、ほぼ皆無。

 この名張川、『日本の川地図101』をはじめとする川地図関連書籍にはまったく名前が登場しません。下流の木津川が数多く登場しているのと比べると対照的です。
 ではなぜ候補として持っていたかというと、バイエルン二色の浜店長の河野さんのブログに紹介されていて、確か「伊賀川より水量が多い」と書かれていたのを朧気ながら覚えていたからですが、こっち(関西)ではネット環境がありませんので、内容の確認ができません。それに、そもそもそれほど詳細には書かれてなかったはずです。

 つまるところ、直接足を運び、自分の目でざっと通して見てみて、時間と技量を考慮に入れつつ、最も面白そうな区間を自分で決めて下るしかないわけです。

 去年の武庫川のときのように、誰かが作った川地図片手に、単独では到底下れないところを助け合いながら乗り越えてトレースしていくというのもものすごく楽しい。しかし、過去に誰か下ったことがあるというだけで白地図状態の川を、自分の技量に見合ったコースを選び取り、単独で下るという行為は冒険気分をより味わうことができると思います。

 「冒険」というと「未踏」の川(ファーストディセント)でないと成立しない気もしますが、「『自分』が知らない」川を下るという行為でも、充分冒険と言ってもいいんじゃあないかと個人的には思います。
 ちゃんとした「冒険」と呼べるのは、未知であることと、生命の危険性の高さ、かなあ。そういう意味では「プチ」冒険に過ぎませんけど、初めての川を単独行で下るとき、冒険という言葉が自然と浮かんでくるのは、やっぱりリスクが格段に上がるからなんでしょう。

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ニックネーム ラナ父 at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 近畿>五月川(名張川) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする