2008年12月31日

【番外編】2008年を振り返って

 関東に転勤して1年目の今年。
 8月には川太郎の誕生により、二児の父親(長女ラナ、長男川太郎)となりました。

 ◆川への出撃日数
 64日(参考:2007年;59日、2006年;60日)
 年間80日以上漕いでいた独身時代に比べれば二割ほど減ってしまいましたが、結婚して、小さな子供までいるにもかかわらずこれだけ漕がせてもらえれば何も言うことはございません。
 ちなみに多摩川には1/3以上の23日も行ってました。ウチから御嶽まで約50km,約90分という抜群のアクセスの良さが大きいでしょう。関西やと、嫁実家の兵庫三田からナラヨシまで約100kmあるもんなあ。

 ◆大会の結果
 【第32回日本リバーベンチャー選手権大会(5/31)】
 ・優勝/19チーム(2men(ダッキー)の部)

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 最初の瀬で撃沈というあの屈辱の日から三年。初めて首位を獲得し、11年越しで学生時代からの悲願を成就できました。しかし公式記録として残るのはシングルパドル部門のみらしく、ダブルブレードは表彰の対象外。まあそれでも一応の目標は達成したということで。

 【第14回にじますカップ(6/14)】
 ・3位/11チーム(その他部門)

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 今年も後輩たちが出場してくれました。アズマックス&野人のチーム「レオンと野人」は四位と大健闘。福島から遠路参加されたF●CK元ヤンさんは初出場にもかかわらず激戦区のプレイボートのN1部門で堂々の5位入賞。一緒にキャンプし、翌日は万水川を一緒に下らせてもらいました。

 【第12回天竜川WWF(9/6-7)】
 ・優勝/16チーム(二人乗り部門)

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 もはや恒例となった20kmの超ロングダウンリバーレース。Unkomanと肉じゅばんの強豪チームにぐいぐい追い上げられながらも、何とかV3を達成。花鳥&コニーのチーム「チュパカブラ」はボロ負けでしたが、豊作ダンスでは十年に一人の逸材と呼ばれるその才能を遺憾なく発揮していました。

 【第15回長良川WWF(10/11-13)】
 ・優勝/10チーム(インフレ部門)

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 シャレコウベとして初めて美並カヌークラブを下し、総合優勝。目標だった三大会全制覇を成し遂げました。しかし最終日のダウンリバーでは完敗を喫し、根本的な体力面で課題を残しました。tomoさん&コニーのチーム「コニーとトミー」が予想外の大活躍。スプリント決勝での泥仕合は忘れられない思い出となりました。

 ◆下った川
 ・総本数…22本(参考:2005年:21本、2006年:19本)
 ・初めて下った川…10本(参考:2007年;9本、2006年;4本)
 目標100本に対して、現在75本まで迫りました!

 【内訳】 ※青字は初めて下った川

 <関東>
 多摩川(23) ※御嶽渓谷(18) 鳩ノ巣渓谷(1) 惣岳渓谷(2) 丹波渓谷(2)
 日原川(3) 秋川(2)
 荒川(4) 利根川(水上)(2) 神流川(1) 小貝川(1)

 <甲信越>
 桂川(相模川)(8) 葛野川(1)
 天竜川(2) 前川(1) 犀川(1) 万水川(1)

 <東海>
 長良川(6) 大井川(1) 安倍川(1) 藁科川(1)

 <近畿>
 奈良吉野川(1) 木津川(伊賀川)(1) 五月川(名張川)(1)
 武庫川(1) 揖保川(2)

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ニックネーム ラナ父 at 07:06| Comment(10) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月27日

64 下り納めは惣岳渓谷で(多摩川23)

水位:?m(測定不可) [参考:-2.49m(調布橋)] 気温:6℃(小河内) 天気:晴れ
区間:道所橋〜海沢大橋(x.xkm) 所要時間:約3h メンバー:G君


 今年の御嶽は水量が比較的豊富で、調布橋の水位で去年と10センチくらい違います。これは、ひょっとしたら、ひょっとするのでは…? そう、一ヶ月前に下った奥多摩の上流域、惣岳渓谷が下れるのではという淡い期待が湧いてきたのです。
 まあダメ元で、水量不足なら御嶽ということにし、放水口で落ち合ったG君とクルマを上流に向かって西進させました。

 期待は、現実のものとなりました。
 奥多摩むかし道から見た川の眺めは、前回と比べ紅葉が完全に散り、川原が真っ白になっていますが、流れる水の量は同じくらいに見えます。川原を覆う白いものとは、雪でした。
 おおぅ、今日は雪見カヌーですか。車内の温度計を確かめると-1℃.うわ、氷点下ですやん。

 プットイン地点探しにさらに上流へ遡ってみました。小河内ダムの余水吐(よすいはき)の前に出ました。

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 このゲートの向こうは奥多摩湖です。ここから始めるのが理想的ですが、川に下りられそうな気配がまったくなく、諦めて前回と同じ道所橋からスタートしました。
 雪が残っているだけあって、渓谷の底はさらに冷え込んでいました。浅瀬に点在する流木は、樹氷のように氷の衣を纏い、陽光を受けて煌めいています。

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 ラナは雪で覆われた広い川原を見つけるたびに上陸し、ごろごろ転がって遊んでいました。わんこにも雪が好きという感情ってあるんかな? 先週の御嶽で捻挫疑惑がありましたが、これだけ自由気ままに飛び回っているのを見てると、大したことはなかったみたいです。

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 ところで、前回ここを下ったとき、熊に注意しろと地元の方に言われたことがあります。この時期なら大丈夫やろと高を括っていたら、G君曰く、最近は温暖化の影響で「冬眠しない熊」が出てきているらしい、と。このへんには、秩父から流れてきているのがいるかもしれないという話でした。こっわー。
 熊除けの鈴代わりに、ホイッスルをピイピイ鳴らしながら進み、いよいよ最初の核心部、惣岳の荒に到着。

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ニックネーム ラナ父 at 12:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 関東>多摩川(丹波川) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月25日

【番外編】メリクリ

 世間はメリークリスマスですが、我が家では一足先に22日にお祝いしました。予算1,000円までと決めて、プレゼント交換です。

 あまり人に物をあげたことのない私は何を買ってよいのか正直悩み、結局おもちゃ屋さんでスノーマンを購入(千円では全然足りませんでしたが)。嫁のコメントは、「あっ、クリスマスの間は玄関に飾ってるね!」というものでした。

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 妻からの贈り物は、本でした。村松昭さく『日本の川 たまがわ』という本です。子供用の絵本です。

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 へえ〜、という気分でパラパラめくってましたが、おっとこれは意外。詳細な川地図ではないですか。下流部だけでなく、御嶽はもちろん、この前下った惣岳渓谷や、鳩ノ巣渓谷、そして小河内ダム上流の丹波渓谷も載ってます。

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 さらにはなんと、下りたいなと思っていた小菅川の地図まで…。

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 うーん、絵本にこんな詳細な情報が記されているなんて…。盲点でした。しかし、最高のプレゼントでした。見事にツボつかんでるなあ。じっくり堪能したあとは、川太郎に読み聞かせ、洗脳してやろうと思います。

 ちなみに、ふとしたことで二年前のクリスマスは何してたんかいなという話になりましたが、答えは長良川→飛水峡でした。フォレストパーク373で「エキノ コックス!」と花鳥が意味不明に叫んでいたのが忘れられません。




ニックネーム ラナ父 at 22:33| Comment(5) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月21日

63 来客(多摩川22)

水位:-2.49m(調布橋) 気温:14℃(青梅) 天気:快晴
区間:御嶽苑地(放水口)〜二俣尾 メンバー:tomoさん、後輩1号(回送)


 川崎のおうちにお客さんがやって来ました。
 あっきーの結婚式で東京にやってきていたtomoさんです。tomoさんとは、二年半ほど前に一緒に川下りをして以来、武庫川やら小歩危やら長良川WWFやら数々の活動を共にしてきました。学年は6つも違いますが、お兄さんって感じはなく、どちらかと言えば同世代的な、気の合う仲間としてお付き合いをさせてもらってます。

 さて一泊いただいた翌日、御嶽へ行きました。tomoさんは新幹線で来られたので、カヤックは持参していません。G君に依頼して御嶽まわりのスクールでレンタルしてくれるところを探してもらったんですが、プレイボートのみレンタルしてくれるところはないらしい(スクール経験者など条件がつく)。
 というわけで、結局G君のダッキー、バンディットを貸してもらうことになりました。tomoさんは、今でこそカヤッカーですが、過去にはあの改造セビラーを愛用していた筋金入りのダッキーイストでもありますのでまったく問題ありません。ちなみにダッキーは、G君がわざわざ川崎の我が家まで届けてくれました。至れり尽くせりの対応、本当にありがとうございました。

 さて、駐車場のアスファルトは一面おしろいを施したように真っ白でした。積雪ではなく、霜で覆われているのです。土で固められた分離帯に足を踏み入れると、霜柱が砕けてシャリシャリと音を立てます。冬景色としては良なんですが、これから漕ぐ人間にとってはちょっとつらい光景であります。

 川原まで下りると陽が射して、ほんの少しですが暖かい。本日はクリスマスカップ開催日で、左岸には大勢のギャラリー、川の上はスラ艇だらけ。駐車場とは打って変わって賑やかな雰囲気の中で漕いでいると、三つ岩でラナを乗せたtomoさんが二つ目の岩を避けきれず沈。ラナ共々、衆人環視の中、冬の渓流を身一つで流されていく姿を見て、気分は一気にホットになりました。いやあ、相変わらず他人の沈は蜜の味です。

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ニックネーム ラナ父 at 22:11| Comment(0) | TrackBack(1) | 関東>多摩川(丹波川) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月13日

62 師走(桂川8)

水位:1.34m(大月) 気温:10℃(大月) 天気:曇り
区間:曙橋〜桂川清流センター(約7.2km) メンバー:Actonさん


 師走に入り、随分と帰宅時間が遅くなってしまいました。普段テレビにまったく興味を示さない私が、例外中の例外的に欠かさず観ていた『流星の絆』にも全っ然間に合わなくなりました。我が家には録画機材の類がありませんので、後で観るということもできません。嫁にハードカバーを買ってもらい、結末を知ることができましたが…。

 そんなこんなでストレスフルな毎日がエンドレスに続いていますが、ようやく待ちに待った週末を迎えました。
 行き先は、六週間ぶりの桂川。水位は前回とほぼ変わらず。そろそろ飽きひんのという話もありますが、日頃鬱積したものが多いと、癒されたいという欲求も強い。川に出られるだけでもう満足です。

 今日一緒に下るのはActonさんです。
 お互いの近況を話している中で、今年一年を漢字一文字で表すと? と尋ねられました。
 とっさに思い浮かんだのは、「生」という字。誕生、生命という言葉に直に触れた年でしたので。

 Acton氏の答えは、「激」でした。
 激動の一年だったという意味だそうです。私も関東転勤となり、仕事内容が大幅に変わるなどありましたが、Actonさんにおける環境の変化とは比べものにならないだろうと想像します。

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 水位は前回とほぼ同じ1.3m台が続いています。去年は最低の1.13mがずっと続いていたので、今年は比較的水量が豊富みたいです。とはいえ、前半戦は下りにくい。瀬を丸々歩かされることはありませんが、ところどころスタックします。

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 本日のハイライト、キャンプ場の瀬に到着。今日はActonさんの意向もあり、いつもよりかなりロウペースで下りました。いつもならさくっと下るこの瀬も、交代でムービー撮影。



 この区間は結構キレイなので、川底を眺めながら下ったりもしました。少量ですが、時折下水と思しきヘドロ混じりの流れ込みが入るのが若干気になるものの、水深5mくらいでも底が見えます。
 のんびり下っていて感じたのは、この川、生き物の気配が少ないなあと。魚影が全然なく、水面付近を群がる羽虫の姿も見当たりません。鳥の鳴き声が遠くから聞こえてきます。川原には獣のフンがカラカラに干からびています。
 本当に独りになりたい時間が欲しい人は、寂寥感漂うこの川をソロで下ることをオススメします。

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ニックネーム ラナ父 at 22:59| Comment(16) | TrackBack(0) | 甲信越>桂川(相模川) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月07日

61 釜の淵公園まで(多摩川21)

水位:-2.50m(調布橋) 気温:9℃(青梅) 天気:快晴
区間:御嶽苑地(放水口)〜寒山寺〜釜の淵公園 メンバー:後輩1号(途中交代)


 御嶽苑地駐車場の水たまりは見事に氷の塊と化していました。冬の到来を感じさせる光景です。紅葉はすっかり散ってしまい、敷き詰められた落葉の絨毯には一面霜が下りていました。このあたりは日当たりが悪いためか、依然明け方のような冷気が漂っています。
 そんな中、数多くのパドラーがカヤックを担いで川へと下りていきますが、この寒さでモチベーションが削り取られ、なかなか着替える気になれません。気分転換にと、家族で遊歩道沿いに遡上し、奥多摩フィッシングセンターまで散策することにしました。
 師走に入ったというのに、釣り場はまあまあ賑わいを見せています。あわよくば下ってやろうと思っていましたが、やっぱりここはポーテージするしかないみたい。あと、遊歩道で白丸ダム放水に関する看板を見つけました。観光放水は3月20日から11月23日までだそうです。
 遊歩道は日が射していて、少しずつ体も気持ちも温まってきました。一時間ほど歩いた後、いよいよ漕ぐ準備に取りかかります。

 今日は交代制で下ることにしました。ここから寒山寺までの区間が嫁、以降が私です。多摩川本川を下るのが今日で今年21回目となりますが、二俣尾(テニスコート)より下流は何気に一度も下っていませんでした。ということで、釜の淵公園までコースを延ばすことにしました。このセクションを下るのは、約1年ぶりとなります。

 まずは奥さんから出発。本来ならフネを川まで担いで運んであげたいところですが、車内に川太郎を残しているので駐車場でお見送りです。

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 嫁は、ものの30分くらいで寒山寺の駐車場に上がってきました。水量が多く、漕がずともさくさく流れていったらしい。かなり物足りないというご感想でしたが、このほうが逆にいいのかも知れません。

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ニックネーム ラナ父 at 21:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 関東>多摩川(丹波川) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月04日

【番外編】川太郎、4ヶ月検診(BCG注射)

 川太郎が無事に生後4ヶ月を迎え、4ヶ月検診とBCGの予防接種を受けてきました。

 ちなみにBCGって、何の予防か知ってる? と嫁。

 答えられませんでした。昔受けた記憶がありますが、そういえば何の予防までかは知らんなあ。

 解答は、結核の予防でした。今どき結核なんかないやろと思っていたんですが、電車の吊革広告にたまに「結核は過去の病気ではありません。今でも世界人口の3分の1が感染しています」とか見かけるし、意外と身近なものなんやなあと。

 身長は68cm、体重は7.6kg。いずれも成長曲線の公差内にあり、非常に順調です。首はようやく座りました。うつ伏せもできるようになりました。

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 人の存在を認識できているようで、視界に入ると目で追ってきます。また、こちらの声や表情の変化に反応するようになりました。機嫌がいいときは声をあげて笑ってくれます。寝入っているとき、物音がするなどして眠りが浅くなると、首をぶんぶん振るのが何ともいえずかわいい。

 プレイマットではぶら下がったおもちゃをぐいぐい引っ張って遊んでいます。一人で遊ぶのも結構好きみたい。
 お風呂では手足を動かしてバシャバシャ音を立てるのが好きなようです。お湯が顔にかかっても嫌がらない。親水性は高いと思われます。将来が楽しみやなあ。

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ニックネーム ラナ父 at 21:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする