2008年08月31日

43 大増水の御嶽渓谷(多摩川12)

水位:-2.10m(調布橋) 気温:28℃(青梅) 天気:曇りのち晴れ
区間:御嶽苑地(放水口)〜二俣尾 メンバー:G君、会社の後輩


 夕刻、再び降雨。徒歩で回送したため全身ベトベトです。誰もいなくなった薄暗い公園で着替え終わった後、御嶽を目指して移動。梅ケ谷峠を越えるともう梅郷です。まあ何と近いことか。
 前回も立ち寄った讃岐うどん屋で夕食(兼・昼食)。G君は筋金入りの探検部ってイメージなので、私のようにキャンプでもあまり自炊しない人間は説教されるのかと思いきや、意外なことに彼も自炊嫌いであることが判明しました。これではキャンプ自炊しない率はこの先ますます高まりそうです。

 雨がしとしと降り続ける中、御嶽苑にてビールで乾杯。クルマは我々のほか一台だけです。音源は谷底から届く瀬音だけの世界。酒の肴には最高です。しかしやたら蚊が多く、刺されまくりました。血液型で刺されっぷりが異なるという話が出たので彼に聞いてみると、B型との回答でした。やっぱりか…という感じです。
 やがて雨は降り止みましたが、御嶽の水位はあまり下がっていません。朝方また雨ならもう中止でもええかなあ…。秋川渓谷ですっかりお腹一杯になっていたためモチベーションはイマイチ上がらないまま就寝。

 寒くて熟睡できないまま夜明け。空模様は曇天でしたが、9時ごろから青空が広がってきました。泥濁の秋川と異なり、御岳のカラーは笹濁り。人数はいつもと比べるとさすがに少ないものの、釣り師もカヤッカーも充分にたくさんいて結構賑わっています。ばっちカヌー日和になってます。

 前回同様に今日も電車で回送しました。御嶽苑に戻る途中、御嶽橋から下流を覘けば三つ岩が見えます。岩がおぼれそうになってます。

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 その先の玉堂の瀬。三つ岩と繋がってもうてます。

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2008年08月30日

42 秋川渓谷ロワーを下る(秋川1◆74)

水位:1.53m(秋留橋) 気族:24℃(青梅) 天気:小雨&霧
区間:十里木ランド〜佳月橋(3.9km) メンバー:G君


 日本列島を停滞前線が覆っている。「日本の南海上に大きな低気圧、東海上に太平洋高気圧が停滞しており、その間に温かく湿った空気が流れ込む“道”が出来ている」(読売新聞夕刊 8/29)ため、長時間同じ地域へ大雨をもたらしているそうです。

 本日30日朝時点で御嶽の累加雨量は85mmです。調布橋の水位はついに-1m台に突入しました。桂川の大月の水位なんて3mを越えてしまってます。各地で大増水。関東に来て初めて目にする水位です。

 当然、下れそうにありません。しかし、先週末は諸事情につき川に出られませんでした。二週連続は精神衛生上よろしくありません。こんなときこそ、としばらく中断していた「下りたい川リスト」巡礼の旅に出ることにしました。行き先は秋川渓谷です。

 秋川は、東京都西多摩郡檜原村三頭山(1,531m)を水源とし、檜原村本宿にて北秋川を合わせて東進し、あきる野市小川付近にて多摩川に流入する幹川流路延長37.6km, 流域面積169.6km²の多摩川水系最大の支川です。上中流部は秋川渓谷を形成しています。また、都心に比較的近い位置にあるにもかかわらず色濃い自然が残されており、渓流釣り、バーベキュー、キャンプなど行楽地として賑わっています。

 初めて下る川とひと口にいっても、「未知」の度合いにはいくつか段階がありまして、まとめると下記のとおりになります。

  川地図 記録 区間 下見
 1 あり  -   -   可
 2 あり  -   -   不可
 3 なし あり 明確  可
 4 なし あり 明確  不可
 5 なし あり 不明  可
 6 なし あり 不明  不可
 7 なし なし   -   可 
 8 なし なし   -   不可 

 1は『日本の川地図101』など書籍に紹介されている河川。そのうち2は保津川や武庫川など車道沿いに事前下見が困難な河川です。
 3,4は川地図として残されていませんが、下った区間が明確で、どこにどんな瀬があるのかある程度事前に掴めるケース。ネット上での情報はこのケースが多いです。今年下った川では丹波川が相当します。
 5,6は区間は不明ですが、下ったという記録だけがあるケース。航下区間は現地下見を重ね、自分で組み立てていく必要があります。今年下った川では日原川が相当します。
 7,8は下ったという記録も何もありません。記録がない理由(水がない、面白くない、堰堤が多い、川に下りにくいなど)を考えながら、すべて一から組み立てる必要があります。

 今回の秋川は、7に当てはまります。リスクが大きく、またハズレの可能性が高いので、リストでの優先度は“C”としてましたが、とにかく自宅から近いので一度見に行くことにしました。ハズレなら一つ峠を越えたら御嶽に出るというロケーションの良さも後押ししました。
 実際には一部下見ができない区間が存在するので厳密には7と8の中間でしたが、7割方は車道から眺めることが可能でした。下見した区間は以下のとおりです。

 ◆秋川(橘橋〜佳月橋)
 狭い渓谷の中をとんでもない流速で濁流が流れています。ほとんどの瀬はつぶれていましたが、核心部と思われる中山の滝付近は強烈に荒れ狂っていました。

 <中山の滝(秋川中山峡核心部)>

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 ◆南秋川(神明社〜橘橋)※秋川本流
 北秋川と出合う橘橋より上流は、橘峡と呼ばれるそうです。このあたりは勾配がきつくてクリークっぽい。橘峡の入り口は、吉祥寺滝という核心部がありました。奥行き20m,落差4mでアンダーカット多数。

 <吉祥寺滝(南秋川橘峡核心部)>




 ◆北秋川(小沢山荘キャンプ場〜橘橋)
 秋川支流ですが、本流(南秋川)より水量が多い。神戸川より上流部になると本流と同じくらいの水量でした。岩が小さくザラ瀬が多い。核心部とおぼしき箇所は見つからず。濁り度合いは本流よりひどい。

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 ◆神戸川(出合から500m程度)※北秋川左支川
 北秋川左岸に注ぐ支流。流れは清冽ですが、水量不足。出合いより少し上流に向かうと小さな滝が見つかりました。釣りシーズンが終わったら練習に訪れたいです。

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 ◆養沢川(養沢フィッシングランド〜落合橋)※秋川左支川
 秋川に左岸に注ぐ支流。こちらも流れは清冽でしたが水量不足。川全体が管理釣場の様相を呈しており、シーズン中はまず下れなさそうです。

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 ざっと眺めただけのつもりでしたが、気が付けば4時間くらい経過していました。これでは下見だけで一日が終わってしまう…。
 検討の結果、もっとも組みしやすそうということで、秋川本流のうち、乙津堰堤より下流部の十里木から佳月橋までの区間(ロワー部)を選択しました。

 <秋川渓谷ロワー川地図>


大きな地図で見る

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ニックネーム ラナ父 at 16:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 関東>秋川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月19日

41 ラナ、関東に戻る(多摩川11)

水位:-2.37m(調布橋) 気温:30℃(青梅) 天気:快晴
区間:御嶽苑地(放水口)〜二俣尾 メンバー:ソロ


 18時15分に嫁さんの実家を出立。予想以上にクルマの数が多かったものの、神戸三田IC〜宝塚IC区間以外は大きな渋滞に巻かれることなく順調に進み、24時半に厚木ICに到着。そこから北上し、目的地の御嶽苑地(放水口)に到着したのは26時でした。
 
 あれっ? このパターン、どっかで見たような…

 異常川人間行動ですね…。
 「はやく人間になりたーい」

 さて、今日はお盆休みの最終日。ずっと関西で妻子と過ごしていましたが、ようやく関東に戻ってきました。ラナは先月の三連休以来ずっと大阪の実家に預けっぱなしだったので、かれこれ約1ヶ月ぶりに帰ってきたことになります。

 世間一般ではすでに盆明けで仕事が始まっているせいか、いつも賑やかな御嶽もほとんど人がいません。鮎釣り師がちらほら入っているくらいです。パドラーに至っては誰もいません。
 ラナを繋いでおいて、クルマで回送開始。二俣尾駅から御嶽駅まで電車を使って移動しました。この間45分。ラナは横になってぐっすり寝ていました。

 昨晩の曇天は何処へやら、キレイな青空が広がっています。少し濁りが入っていますが、水量はいつもより多めでめちゃめちゃ冷たい。武庫川では脱水起こして最悪だったドライスーツでしたが、ここでは逆に最高に役立ってます。
 ラナもとっても気持ちよさそう。いい顔してるなあ。嫁の実家で繋がれているときには絶対に見せなかった顔ですな。

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 ミソギで上陸。誰もいないので貸切り状態です。

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 今日はかなり良いコンディション。よう巻いてます。
 ちなみに“You Tube”の動画、だいぶ高画質になりましたね。ちょこちょこいじればブログの埋め込みも高画質で再生できるようです。一応この2008年の記事にアップしている動画はすべて手を加えてみました。



 ミソギで遊んでいる間、ラナは岩場に繋がれお留守番。

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 結局約1時間、20回ほど瀬に入りました。
 半回転できたのがだいたい4割程度、3/4回転が1回、1回転が1回でした。たったの一度きりでしたが、初めて1回転できました。目標の2回転まであと半分!

 その後はラナと水に浸かって遊んでました。気持ちええなあ。

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 棒切れを何本か投げてやりましたが、飛び込んで回収することにいまいち執着を示しませんので、川に入って一緒に泳ぎました。

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 川で過ごすこのひと時、最高に楽しいって顔をしています。犬って表情豊かですよね。

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 ブルブルすると、ときどき虹が見え隠れしていました。

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 よく運動できたおかげか、帰りのクルマでは前部座席の間に顔を埋めて爆睡してました。

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 今日の写真はほとんどラナ特集でした。最近露出が減っていたのですが、ひさびさにペット専用ブログらしい記事になりました(笑)。

ニックネーム ラナ父 at 15:15| Comment(8) | TrackBack(0) | 関東>多摩川(丹波川) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月16日

40 洗濯(揖保川2)

水位:-0.71m(山崎第二) 気温:30℃(一宮) 天気:曇りのち雨
区間:与位洞門 メンバー:AZMAX


 武庫川の戦いから一夜明けて。
 全身筋肉痛です。手に力が入らず、だるい。そんなに肉体を酷使した覚えはないので、脱水の影響かもしれません。昨晩は晩ご飯を食べているときに指がつり箸を落とし、川太郎をお風呂に入れているときに左わき腹がつり、さらに立て続けに右胸がつり、危うく川太郎を落としかけるなど身体のあちこちが悲鳴を上げていました。

 本来、今日みたいなボロボロの日は休養に充てるべきなのですが、川に行きたいという思いは募るばかり。武庫川では全身全霊をかけて戦ったので、心身共に満足しているのですが、唯一不満な点は、水質が最低レベルだったこと。キタナイ川であればあるほど、キレイな川に身を浸して清めたいという思いが強烈に湧き起こってきます。
 お風呂入ってキレイにしたらええやんという話もありますが、そういう物理的な問題ではありません。目には目を、歯には歯を、川には川を。キタナイ川で穢れた身はキレイな川でしか洗濯できないのです。

 ほな、どこ行こかという話ですが、嫁さんの実家(兵庫県)から近場100km圏内の清流というとなかなか出てきません。関東のウチからだと御嶽がポンと出てくるんですけどね。
 結局、4月に下った揖保川に行くことにしました。キレイですが、水量が少ない上、鮎釣りが盛んなのでダウンリバーは期待できません。スポットプレイとなってしまいますが、それでもいいやと思うほどに恋焦がれていたのです。

 ◆参考:前回の記事

 行き先は与位の洞門(宍粟市:しそうし)。フル高速で片道1,800円もかかってしまいますが、1時間で到着できました。

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 釣竿は思ったより少なかったですが、水量が少ないのでやっぱりダウンリバーは厳しそう。ただ洞門の瀬には釣竿が出ていなかったのでここだけ通しで下りました。



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ニックネーム ラナ父 at 12:46| Comment(2) | TrackBack(1) | 近畿>揖保川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月15日

39 異常川人間たち(武庫川1)

水位:0.16m(道場)0.74m(生瀬) 気温:33℃(三田) 天気:晴れ 所要時間:約4h
区間:武田尾温泉橋〜西宝橋(約6.0km) メンバー:tomoさん、会長、花鳥、AZMAX


 13日からお盆休みに入り、関西に帰省しました。関西を離れた会長、花鳥も戻ってきているようです。
 お盆に川で泳ぐと霊に足を引っ張られるから行ってはいけないと言い伝えがありますが、異常川人間たちにそんな話は微塵も出ず、一堂に会する数少ないチャンス、どこの川で漕ぐかという話でもちきり。

 会長が所用で午後からの開始となりますが、私は川太郎を風呂に入れてやるためになるべく早く帰宅する必要があるので、近場最優先。よって嫁さんの実家に近い篠山川、武庫川が候補です。

 tomoさんは、「テンションの上がる川」を希望で、武庫川なら…といった感じ。
 会長は、「全てがある」川として、武庫川に興味津々。
 花鳥は、「体を浸かれる清流」として引原川か由良川を希望。
 アズマックスは蚊帳の外でした。最も年下の彼にはまだ発言権がないようです。
 武庫川が優勢ですが、花鳥の「体の浸かれる川」も捨てがたく、由良川でもええかなあと思いましたが、会長のリーダーシップで最終的には武庫川に決定。ひさびさにこの黄金メンバーが一堂に会しました。

 水位を確かめると、去年下ったときよりだいぶ少ない。前日の降雨に期待していましたが、見事に空振りでした。こりゃ、川歩きになるかなあと思っていたら、夜中2時半になって突然の雷雨。明け方になって水位が一気に去年レベルまで回復しました(道場:05時 0.09m→06時 0.45m)。俄かには信じがたい幸運です。

 30分前に現地に到着。ここ武庫川渓谷には旧福知山線跡が残っており、散策に訪れる人が多い。一度歩いてみたかったコースでもあるので、川の下見を兼ねて川沿いに辿ってみることにしました。

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 渓流は黄土色をして泡立っています。汚なさっぷりは、木津川笠置 < 武庫川渓谷 < 伊賀川ってな感じかな。

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 しかし渓相はこの上なく見事。乱立する巨岩が流れを塞ぎ、淵を作り、渦や落ち込みを作る。思わずため息が漏れ出る美しさです。航空写真で眺めると、すぐ近くに宝塚の市街地が控え、上流部には三田盆地が開けており、山間部は非常に狭く短い。しかも彫刻刀で削られた痕のようにゴルフ場がいくつも広がっていて、満身創痍のように見えます。近所(尼崎市)に住んでいながら、こんなところにこんな見事な渓谷が存在するのを知ったのはほんのつい昨年のことなのですが、本当に驚きでした。
 ◆川地図はこちらから

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 ちなみに写真の右側の超巨大岩「高座岩」はガリバートンネルみたいなアンダーアットになっています(詳細は去年の記録参照)。



 さらに少し遡るとトンネルがありました。中は薄暗く、ひんやりとして気持ちいい。トンネルの手前には「人面岩」の看板。

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 いやいや、「色々な人の顔」なんて浮かんできてほしくありませんから。トンネルの中で想像していると背筋がゾクッとしたので、ここで引き返して集合場所の生瀬駅へ戻ることにしました。

 渓谷といっても川幅が広く覆うものがないので、日差しは容赦なく照りつけてきます。あまりの暑さにへばったラナは、途中流れ込みの溝に体を浸して放熱。この支流の上流部には名塩の巨大ニュータウンが広がっていますが、意外とキレイでした。

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 生瀬でパンパリストたちへの授与式などを済ませ、秘境駅武田尾へ。駐車場(\500)で準備し、いよいよ出発です。

 夏場の武庫川は水温がかなり高い、というかほとんどぬるま湯なので川の上にいても体が冷えず、どんどん体力が削られていきます。昨年、熱中症を起こした轍を踏まぬよう、今年は2Lのペットボトルを2本準備しました。しかも昨日の雨の影響で、濁りがきつくなっているものの水温が若干下がっており、コンディションは去年よりだいぶマシです。

 ただ、フルドライで来ちゃったんですよね…。武庫川の水に触れたくないという思いがあったのと、これまで御嶽など水温の低い関東の川ではむしろ着ててちょうどいいくらいで、フルドライ着て漕ぐのが当たり前と思うようになっていたので。
 しかしこれは誤りだったということにやがて気付かされることになります。

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ニックネーム ラナ父 at 12:39| Comment(0) | TrackBack(1) | 近畿>武庫川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月14日

【番外編】ラナ、病院に行く(フィラリア予防)

 遅まきながらフィラリア予防のために動物病院に行ってきました。

 意外に分かってなかったんですが、フィラリア予防薬(カルドメック チュアブル)って、動物病院でしか手に入らない仕組みなんですね。ダニ駆除薬(フロントライン)みたく、通販で手軽に入手できると思い込んでいたので、対応が遅くなってしまったわけです。理由は、事前に病院で血液検査が必要だからだそうです。大阪でお世話になっていた病院ではケガとか外耳炎のついでに薬をもらってましたが、あのとき血液検査をちゃんとしてたということですね。

 血液検査が必須の理由は、すでにフィラリアに感染していて血液中にミクロフィラリア(幼虫の前段階:蚊の体内で幼虫になる。蚊の体内に入らない限り幼虫とならない)が蔓延していた場合、予防薬で一気に死滅させるとショック状態を惹起する可能性があるらしいからだそうな。

 ウチはマンションということもあって蚊が出ないのですが、普段散歩する公園は短パンで歩いていると足を3,4匹に刺されるくらいに蚊の多いコースですし、週末の御嶽では一度まぶたを刺されたらしく、お岩さんみたいに腫れ上がっていたことがあったので、室内犬といえどもやっぱりフィラリアへの感染の可能性はあるわけです。

 まあ筋の通った内容なので一応納得できますが、一粒1,900円(*5ヶ月分)もしたので財布が痛いです。背中にできたしこり(検査結果では毛母腫の疑い)の切除手術代の積立てが遅れてしまうので…。
 後でネットで調べたらジェネリック製品も出てきているらしいので、来年の分はジェネリックでも検討してみようかと思います。

 ちなみに、体重は29.7kgでした。この一ヶ月あまり川に行けていなかったので、運動不足でちょっと太ったかな。

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2008年08月13日

【番外編】命名

 本日、市役所に出生届を提出しました。
 生まれた子は、「航太朗(こうたろう)」と命名しました。

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 名付けにあたり、二人に共通していたのは、読みづらい当て字は止めようということ。聞かれるたびにいちいち説明するのが本人にとって大変そうなので…。読みづらいのは苗字だけで充分です。

 「〜タロウ」というのは嫁の希望です。「ロウ」には、晴朗、明朗の「朗」を当てました。「(月明かりの)明るい、ほがらか」の意です。
 「〜タロウ」と付く有名人には、司馬遼太郎、谷川俊太郎、石原慎太郎、浦見魔太郎、キン肉万太郎など数多くいてはりますが、そうした方々にあやかろうというよりは、川、水を連想させる字を用いたいというのが私の希望でした。

 滉、渉、漣、湧、渓、涼などいくつかの候補から最終的に選んだのは、「航」という字でした。
 航(コウ、ふね、わたる)には、「舟を使って直線的に川を渡る」という意味があります。基本的にはのんびりと、悠々自適に漕ぎわたってくれればと思いますが、この先、頭上を越えるビッグウェーブや脱出困難なキーパーホールに出くわすこともあるでしょう。そんなときどう対処すべきなのか、自らの意思で判断し、乗り越えてほしい。そんな願いを込めました。
 まあカエルの子はカエルなので過度の期待は禁物ですがね…。

 ぐずることは少なく、非常によく寝てました。そして起きているときはよく動きます。よく飲んではよく出しますので、「ぶりぶり王子」を拝命しました。
 新生児中毒疹と思しき、体中に広がった発疹が気になりますが、それ以外は今のところ至って順調です。このまま健やかに育ってくれますように。

 ◆参考文献:白川静「常用字解」平凡社、2003

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2008年08月11日

【番外編】<書籍>彼らの激流

 カヌー・カヤック関連の書籍は、登山や釣り、スキー・スノボ、サーフィンのそれと比べると悲しいほどに少ない。理由はおそらく書ける人がいないのではなく、人口が少なすぎて書いても儲からないからではないかと思います。
 インターネットが普及し、誰もが簡単に情報のやり取りができるようになり、川地図情報については多少は改善されているように思いますが、こと「読み物」となると数えるほどしかなく、慢性的に枯渇した感があります。

 そんな中「カヌーライフ」最新刊(年二回発行に減ったって知ってました?)の書籍紹介欄で不意に目にしたのがこの本でした。
 焦点を当てているのは、四国三郎吉野川は大峡谷、大歩危小歩危をベースにしたコマーシャルラフティングのガイド、すなわち「リバーガイド」たちのライフスタイルです(タイトルと表紙だけ見るとクリーキングの本と勘違いしそうですが)。

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 私も院生時代の2年間、夏休み限定ですがこの峡谷にほぼ住み込み、リバーガイドとして過ごしました。この本に登場するガイドたちは私と同世代で、(一方的ですが)知っている人も出てきます。
 この2年間はとても充実していて、とくに川下りの技術向上に大いに役立ちました。そしてこのまま住み着いて、多少の不便もなんのその、大好きな自然に囲まれ、大好きな川下りで生計を立てるのも悪くないと少なからず考えました。

 最終的にこの道を選ぶことはなく、良くも悪くもフツーのサラリーマンとなる道を選び、そのまま現在に至るわけですが、その道を歩き続けた人たちが何を考え、どのような生活を送っているのかを窺い知るにつけ、今の自分の姿と重ね合わせていました。

 彼らリバーガイドがあえて一般企業に就職せず、かような環境下で生活する理由の一つとして、こんな文章が出てきます。

 大切なのは、夢中になれる何かを発見し、それに賭けることだと。それが自分以外の人間に意味をなさないことでも関係ない。心が歌いだす何かに出会ったら、それをしっかり捕まえて、離すべきではないということを。

 当時の選択が正しかったのかどうか、何とも言えません。仕事は楽しいとは思えませんが、愛すべき妻子と愛犬がいて、ほぼ毎週末川で遊べる現在の環境には感謝しており、間違っていなかったとは言えます。でも一方で、あのとき自分が手離してしまった「夢中になれる何か」に賭けることを選んだ彼らを、憧憬の的として見てしまう気持ちも少なからず存在するという、何だか複雑な気持ちというのが正直なところです。

ニックネーム ラナ父 at 23:22| Comment(4) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月10日

38 ザック背負って電車で御嶽へ(多摩川10)

水位:-2.43m(調布橋) 気温:28℃(青梅) 天気:曇り
区間:御嶽苑地(放水口)〜二俣尾 メンバー:元やんさん、takeさん、サチさん、G君、サスケさん


 さて今週末は何して過ごそう。
 といってもここ数年川で遊ぶ以外の選択肢がありません。某後輩のようにねずみ好きでもないしTDL行きたいとかどうにも思えませんし。

 しかしながら、嫁さんの出産を控え、新幹線でスピーディーに帰阪できるよう、ラナとクルマは大阪の実家に依然置き去りにしたままでした。さらには、カヌー道具一式はそのクルマに積んだまま。
 予備の道具で間に合わないかと自宅の在庫を棚卸ししてみました。
 フネはリンクスIIとサファリの2艇、パドルが2本、ライジャケが3着、メットが2個、ウェアはフルドライ以外一式が残っていました。足りないのは空気入れだけです。
 金曜日のうちにAmazon.comの「急ぎ便」で注文したら、なんとまあ早くも翌日の20時に到着。これで道具は揃いました。

 次に移動手段ですが、レンタカーは予算的にちときついし、今回はラナがいないのでクルマにこだわる必要はありません。ということで、学生時代以来のザック姿で電車に乗っていこうかなと。
 サファリとギア一式を詰め込むと、大学1回生のときから使っている70Lサイズのザックは満杯になりました。当然パドルは入りきらないので手持ちです。三十路のおっさんがザックを背負って230cmの棒を手にして電車に乗る姿はかなり胡散臭いのですがまあしょうがない。

 最後に行き先ですが、自宅から日帰りで行ける距離やと御嶽か長瀞ですが、前者が片道1時間半なのに対して後者は3時間だったので、より低コスト&川で時間を使える御嶽を選びました。

 立川駅で青梅線「ホリデー快速おくたま1号」に乗り換え。初めて乗りましたが、家族連れの行楽客と中高年の登山客とで賑わっており、私のザック姿も浮いた感じはあまりしない(と思う)。
 Amazon.comでポンプと一緒に購入した『彼らの激流』(大村嘉正,築地書館,2008)を夢中になって読んでいると、車窓からの眺めを楽しむ間もなく現地に到着。何だかあっという間でした。速えなあ。

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ニックネーム ラナ父 at 22:52| Comment(5) | TrackBack(1) | 関東>多摩川(丹波川) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月03日

【番外編】誕生

 本日、第一子が誕生しました。
 わんこのラナの子ではなく、ポーニョポニョポニョさかなの子でもなく、人間の子です。
 今のところ母子ともに健康です。

 妻の陣痛は午後から始まり4時間ほど。破水は19時02分。出産は19時15分でした。 
 胎内から出てきたのは、体重3,340g,身長50.6cmのおとこのこでした。

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 幸いにして、陣痛からお産に至るまで間近で立ち会うことができました。
 新しい生命が助産婦さんの手に取られたのを目にしたとき、自然と涙がこぼれ落ちました。
 理由はよく分かりません。嬉し涙といえばそうかもしれませんが、それだけではない気がします。新しい生命がこの世に生まれ出たこと、ただ純粋にそのことだけで胸がいっぱいになったような気がします。

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 何はともあれ、今日からわんこの父親だけでなく、おとこのこの父親となりました。

 願わくは、心身健やかに育ちますように。
 そして彼の漕ぎ出す未来が、希望の光に満ち溢れたものでありますように。

ニックネーム ラナ父 at 19:15| Comment(22) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする