2008年05月31日

27 第32回リバベン&諏訪峡リベンジ(利根川2)

水位:3.57m(湯原) 流量:46.75t(藤原ダム) 気温:12℃(みなかみ) 天気:雨
区間:水明荘下〜紅葉橋(リバベン)〜銚子橋(DR) メンバー:会長、世界のモリ君


 ◆第32回日本リバーベンチャー選手権大会(リバベン)

 日本リバーベンチャー選手権大会(通称リバベン)は、群馬県みなかみ町を流れる奥利根川にて行われる大学生主体のラフティングの大会です。大会が行われる五月末〜六月初旬の奥利根は、谷川岳の雪代により日本屈指の激流と化しており、例年エキサイティングでスリリングな戦いが繰り広げられています。
 部門は4men(ラフト),2men(ダッキー)に分かれており、レース内容は水明荘下をスタートとし、設定されたスラロームゲートを通過し、紅葉橋をゴールとする複合タイムレース方式(約2.6km)。コースタイムとスラロームゲートのペナルティを合計して総合順位が決定されます。
 また4men部門は上位20チームを上級とし、二日目にJA下〜銚子橋(諏訪峡)のダウンリバーをさらに行い、初日のタイムの1/3を加算して総合順位が確定します。21位以下の中級は初日と同コースでダウンリバー競技が行われます。

 このリバベンには過去三回参戦しています。→3年前の戦績(第29回リバベン)
 が、ダッキー四大会のうち唯一優勝経験がありません。要因としては色々挙げられますが、
 @参加チームが多く、かつ技術レベルが高いため競争が熾烈
 A水量豊富な激流であるためダウンリバー・スラロームの難度が高い
といったところが主だったところでしょう。
 しかし去年は天竜川WWF,長良川WWFで連続優勝を果たし、勢いに乗っています。今年こそ、いけるのではないかという期待があります。

 また、このリバベンは唯一ダブルエントリーが可能な大会であり、2men出場チームには4menクラスを兼ねているケースが多いです。よって普段はラフトメインの強豪チームが出場してきているのもありえるわけで、他の大会では味わえない、よりハイレベルなレースを経験できるかもしれないというのも大きな楽しみです。

 というわけで勇んで出場したわけですが、そんな想いとは裏腹に、実際には三年前の大会出場後一度も水上峡を下る機会を得られず、相方である会長とのタンデムに乗る機会も昨年の天竜川WWF以来皆無、そしてリンクスIIには去年の転勤以来、半年以上一度も乗っていません。
 そして最悪だったのは、大会前日の金曜日に有休が取れなかったため、直前の調整練習までもが皆無となったことでした。
 つまり、半年以上ブランクのある相方とフネとで、三年前に下ったきりの激流を、ぶっつけ本番で迎えることになったわけです。

 唯一優位な点があるとすれば、前回より水量が少なく御しやすいこと(ビッグウォーターは経験が少ないので苦手なのです)。あとできることとして、早起きしてコースを下見し、できるだけ航下ルートを頭にたたきいれるように努めました。

 闘いの火蓋が切って落とされたのは4men(ラフト)から。開始された11時より30分ほど遅れて大鹿橋に到着。この橋の上流にあるスリーウェイズと呼ばれる瀬を舞台にして、全部で5門のゲートが設置されています。

 <難関スラローム>

大きな地図で見る

 奇数門がダウンゲート(緑色)、偶数門がアップゲート(赤色)となります。
 ペナルティは、ダウンゲート不通過の場合は30秒、アップゲート不通過の場合は60秒、バー接触の場合は5秒となります。また、装備を流した場合、一点につき10秒のペナルティが付与されます。

 スラローム後のダウンリバーはコースが幅広く瀞場が皆無で距離が約2.6kmと比較的短いといった特徴があるので、沈さえしなければですが、大きな差はつきにくいのではないかと思います。今日の水量では、せいぜい15〜30秒程度ではないかと推測できます。
 よって勝敗の分かれ目の鍵となるのは、このスラロームだと言えます。出場チームのうちおそらく半数程度は全通過してくるでしょうから、不通過を一つでも出した時点で1位はなくなります。ダウンリバーでのコースミスとは重みが違う。
 ちなみに三年前は1番ゲート手前でフリップし、全ゲート不通過という辛酸を舐めました。レースにおける最重要ポイントにもかかわらず一度も成功体験がないので大いに不安です。

 残された時間は僅かでしたが、少しでもイメージを掴むべくラフトが下る様子を見学しました。



 やがて時間が迫ってきたのでラナを連れて谷川橋の駐車場に戻り、クルマでお留守番するようお願いしました。
 …無言でしたが、ちょっと怒ってました。

 スタート地点でサイストラップをもう一度調整。
 時刻は11時48分を過ぎました。出艇時間まであと2分。順番は1番です。

 時計の針が11時50分を指すと同時にスタート。まだ息の合わないうちに最大の難関を迎えるのは正直ツラいですがしょうがない。
 不安を抱きつつ、最初の瀬スリーウェイズへピールアウト。

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ニックネーム ラナ父 at 10:36| Comment(8) | TrackBack(0) | 関東>利根川(水上) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月25日

26 桂川支流探訪(葛野川1◆73)

水位:0.45m(葛野川畑倉) -0.63m(鶴川巖島橋) 気温:23℃(大月) 天気:曇り
区間:浅川川出合〜井山橋(2.9km) 所要時間:70分 メンバー:ソロ


 昨日24日(土)は病院に行ってきました。といってもクランケはラナです。
 目的は、8種混合ワクチンの接種です。とてもおとなしゅうしてました。大阪にいてた頃は外耳炎のため何度か耳道を洗浄したことがあって、そのせいで病院大嫌い犬になってしまい、病院のドアを跨ぐのを嫌がり、果ては病院の駐車場に停めたクルマから降りるのも拒否してましたから、楽になったもんです。

 あともうひとつの目的は、背中にできたしこりを診てもらうことでした。三ヶ月ほど様子見していたのですが、大きくならない代わりに消えることもなかったので。
 結論は、目視では分からないので病理組織検査してもらうことにしました。ゴールデン・レトリーバーは脂肪腫(良性)ができやすい犬種らしいですが、かといって悪性の肉腫である可能性もあるわけで。
 また注射して、しこりから細胞採取してもらいました。結果判明まで約一週間待ちだそうです。ただし一部の細胞しか採取できないので、検査方法としては完全ではないらしいです。
 
 費用はしめて ¥18,000−. ひええ、小遣いぶっとびました。
 でも、検査代ケチってもし悪性だったりしたら、絶対生涯後悔するもんなあ。良性の結果が出て、別に検査やらんでもよかったわ!って毒づく日を迎えるのを祈るばかりです。

 ちなみに体重はジャスト30kgでした。最近また食欲が落ちているので少し痩せたようです。

 そんな昨日でしたが、夕方からまた降雨。20日に台風4号の影響で各地増水したばかりです。今年はよく降ってくれますね。この時期に台風って相当異様ですけど。


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ニックネーム ラナ父 at 19:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 甲信越>葛野川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月17日

25 四方津まで(桂川6)

水位:1.36m(大月) 1.15m(桂川強瀬) 気温:22℃(大月) 天気:曇りのち雨
区間:キャンプ場手前〜千足橋(吊橋) 所要時間:80分 メンバー:後輩1号(回送)


 今週末は奥様が来川のためカヌーはお休みのつもりでしたが、またもご厚情によりお出かけさせてもらいました。

 とはいえ、なるべく短い時間で切り上げたいのと、単独行なのとで、条件はある程度限られます。近場で、ソロでも漕げる川となるとぱっと頭に思い浮かぶのは桂川(ロワー)か御嶽ですが、せっかくなので「下りたい川リスト」の桂川支流・鶴川(優先度B)を見に行こうと考え、上野原までやってきました。仮にここがダメでも桂川本流がすぐ近くなのでロスが少なくて済むためです。

 事前に取れる情報があまりになかったので期待はしてませんでしたが、やっぱり水量不足(鶴川厳島橋:-0.86)でNGでした。
 ぱっと眺めた感じでは、ザラ瀬の続く穏やかな小河川です。まとまった雨が降れば下れるかなあという印象を受けましたが、地図上であたりをつけた区間も含めほとんど下見してませんので、正味の話何とも言えません(ひょっとしたら堰堤だらけかも)。また時間に余裕のあるときに現地で区間設定した上で機会を待ちたいと思います。

 ということで、次善の策として桂川本流へ。
 プットインはいつものところですが、テイクアウトは、いつもの桂川清流センターからさらに下流の四方津(しおつ)まで下げてみました。初めて下る区間です。


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ニックネーム ラナ父 at 20:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 甲信越>桂川(相模川) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月11日

24 丹波渓谷を下る(多摩川(丹波川)6)

水位:?m(丹波山:測定不能)〔参考:-2.44m(調布橋)〕 気温:7℃(小河内) 天気:曇り
区間:大常木橋〜清水橋上流(約3.5km) 所要時間:180分 メンバー:takeさん、G君、王子


 現在地は御嶽宛地。時刻は7時10分前。天気は小雨。薄暗くて、5月とは思えない肌寒さです。
 夜中に現地入りされていたtakeさんと合流し、上流へクルマを走らせる。

 行き先は、丹波山村(山梨県北都留郡)。村内を横断する丹波川(たばがわ)の下見が目的でした。

 丹波川は、多摩川水系本川において、柳沢峠(1,472m)を水源とする柳沢川出合より奥多摩湖(小河内ダム)流入口までの区間に相当します。なお柳沢川出合より上流は一之瀬川と呼ばれています。

 上記の通り、丹波川は多摩川水系の本川で、すでに御嶽を下っていますので、惜しいことに1/100本としてカウントされません。
 100本の川を下るという目標にはリンクしませんが、とても魅力的だったので特別に優先度Aランク。街灯に引き寄せられる蛾のごとくやって来てしまいました。本能に抗うことはできません。

 幸運なことに昨日土曜日は雨が降り、だいぶ落ち着いていた各地の河川水位は再び上昇。行き先不定ならヨリドリミドリなのですが、今回は丹波川で決め打ちしていたので、逆に増えすぎにならないか心配になってきました。

 丹波川には丹波山観測所がありますが、現在動いていないようです。
 なもんで、周りの観測所(多摩川、桂川、鶴川、葛野川など)の増えっぷりから類推することになります。概ね微増に溜まっていますが、桂川の大月観測所は30cmも増水。
 また、丹波山の累積雨量は30mmでしたがようわかりませんので、結局のところ不安は消えません。
 まっ、ダメなら御嶽かな〜と半ば諦めつつ、途中で小河内ダム見学を挟み、西進すること1時間。

 余慶橋で降車し、車道沿いに下見を開始。
 思ったほど水量は多くありません。およそ5,6トンくらい。流れる水の色は若干黒味がかっていますが、もともとこんな色なのかもしれません。

 火打石谷出合手前がゴルジュになっています。
 あっ、カヌー下ってる!

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 …なんて。看板でした。看板の解説文と写真だけでは範囲がよく掴めませんが、この一帯は「ナメトロ」と呼ばれるらしい。

 徐々に遡上し、羽根戸トンネル周りを下見開始。セオリー通り、一気に険悪になってます。ヤバそうなのはトンネル上流側(大常木橋下)に1箇所、カーブの奥まった箇所に1箇所、トンネル下流側(羽根戸橋上)に1箇所ありましたが、一部のゴルジュを除き、ほぼ全域が歩いてポテが可能ですのでムリと判断すれば担げばいい。
 車道から見た限りでは、何とか下れそうです。

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ニックネーム ラナ父 at 22:54| Comment(2) | TrackBack(1) | 関東>多摩川(丹波川) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月05日

【番外編】休息

 水上から日帰りで帰ってきた翌日。
 一日中部屋でぼけーっとしてました。

 ラナはソファで寝っころがったまま動きません。
 どうでもいいけど、あんた、すっごい寝方してんな…。

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 名前を呼んでも気だるそうに顔を向けるだけです。

080506lana14.jpg

 鼻水も垂れ流しです。顔(笑)

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ニックネーム ラナ父 at 20:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月04日

23 キング・ザ・100トン(利根川1)

水位:4.40m(湯原) 流量:106.69t(藤原ダム) 気温:23℃(みなかみ) 天気:晴れ
区間:矢瀬橋〜月夜野トラックターミナル(予定)※赤谷川出合でリタイア
メンバー:takeさん、ROMIさん、サチさん、G君、tetsuさん夫妻、solaさん夫妻、元さん、串さん、すじぽん、後輩1号(回送)

 2日の晩、妻が来川。
 GW後半4連休は、彼女の体調を慮って川崎のおうちでまったり過ごす予定でしたが、他でもない彼女の奨めにより、あひるBの「みなかみDRツアー」に急遽参加させてもらいました。ラナと私とがたぶん、相当つまらなさそうにして部屋で腐っているのを見かねての温情措置だと思います。ありがとうございます。

 水上IC到着は6時半。走行時間は約2時間。
 はええ。関西にいた頃は700kmも離れていたのに、今では200km足らずの距離です。

 水上はかれこれ3年ぶり。NKCの会長とリバベンに出場して以来です。
 あの時と同様、諏訪峡大橋に立ち寄って橋の下を流れる竜ヶ瀬を下見。



 すごすぎ…。
 まともに下るのはまず無理っすね…。

 藤原ダム放水量は144t。100トン越えかあ…。
 冬場に通ってた御嶽の水量なんて推定7〜8tですからね。比べるにも値しないです。先週下った増水の長瀞は40t.これだと3.5倍以上の水量が流れていることになりますが、それでも普段めったに経験することのない水量だけに今ひとつ想像しづらいです。

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 集合場所の「みなかみ水紀行館」に行くと、何人かすでに到着されてました。
 おおっ、tetsuさん久しぶり〜。そしておめでとうございます!
 あっ、solaさんはじめまして。ラナと誕生日近いんですね。いやしかし、めちゃくちゃスレンダーですね。ラナも最近まではsolaさんのような体型だったんですが…。

 さて、藤原ダム放水量は8時以降106t台に減りましたが(雪解けやから日中のほうが放水量多いと思うのですがなぜ?)、依然航下不可水量には変わりないので、とりあえず銚子橋下流に移動。後続を待ちつつtakeさん、下るコースを検討される。

 銚子橋はラフトの港と化していて、川原は非常に賑やかでした。ツアーは諏訪峡ではなく、ここから下流(月夜野コース)に変更しているようです。
 「ロープは掴んでも手に巻かないでください…」
 ツアー客へのセーフティトークが聞こえてくると、懐かしい気分になります。
 車両が出入りが激しく、しかも一部の業者がやたら飛ばすものだから、あちこちで砂埃がもうもうと舞い上がり、服や肌がすっかり砂っぽくなってしまいました。

 さて時刻は10時を回りましたが放水量は106tから減る気配がありません。ラフトで賑やかとはいえ、下流のほうには結構なウェーブが立っているのが見え、下るのは厳しそうです。

 結局、この月夜野コースは諦め、さらに下流の沼田コースを下ることになりました。合流したロミさんとG君、すじぽんも合わせ、矢瀬橋に移動。矢瀬橋に着けば着いたで、上流からラフトがどんどん流れてきて、これまた賑やかです。

 正午ごろ、元さん、串さんがやって来られ、いよいよ出艇準備開始。
 tetsuさん、なんとリンクスIIを買ったらしいと聞いていましたが、あれ? それ、スーパーリンクスですやん。

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 ダッキーばかりの大艦隊です。編成は、以下のとおり。

 takeさん&サチさん@オリノコ
 串さん&ロミさん@Sotak
 tetsu夫妻@スーパーリンクス
 G君@バンディットI
 solaさん&すじぽん@リンクスII
 元さん@ストライクI
 で、私&ラナ@リンクスI

 総勢11人。いやいやこれだけの人数のダッキー乗りが一堂に会するって大したものです。

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ニックネーム ラナ父 at 16:36| Comment(2) | TrackBack(1) | 関東>利根川(水上) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする